基礎、床下の調査│久喜市 耐震・バリアフリーリフォーム
2016年 09月 21日
久喜市の木造住宅再生計画です。
先週の日曜日は詳細設計に先立ち、建物の現在の状態を調べて耐震補強の計画を経てるために基礎や床下などの調査をしてきました。
基礎は鉄筋探査機を使い、鉄筋が入っているかどうかの調査を行います。
床下の調査は、点検口がなかったので畳の下の板を一部カットして行いました。
現在の住宅の床下はコンクリートが一面に打ってあることがほとんどですが、築50年ですので床下に土が見える昔ながらのべた基礎になります。
床下に湿気があるかどうかも重要な要素。今回は空気の通りが良いようで雨の日にもかかわらず良く乾いていました!
湿気があると材木が痛んだり、シロアリの危険性が高まったり、カビなどで汚れた空気が室内まで入り込んだりと良いことは一つもありません。
通気口のある場合は植木や荷物などでふさがないことなども家を長持ちさせることとなります。
by atelier-tsubaki | 2016-09-21 16:26 | +平屋で暮らす 古民家のバリアフリー再生