秋に是非訪れたい紅葉に包まれた古建築│横浜三溪園 聴秋閣、春草廬

千葉でもようやく紅葉が始まったようです。

b0274159_21133997.jpg



紅葉で思い出す建物といえば、関東では横浜 三溪園の聴秋閣でしょうか。紅葉にあわせ、特別公開が予定されています。


紅葉の古建築公開 (重要文化財 聴秋閣・春草廬・旧天瑞寺寿塔覆堂)
11月23日(金・祝)~12月9日(日)まで
http://www.sankeien.or.jp/index.html


建物の説明です。横浜観光情報公式サイトより引用
◆聴秋閣【重要文化財】1623年(元和9年)建築
徳川家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わる建物。


b0274159_124544100.jpg水に面して建てられている、庭園の中の東屋といった用途の建物。

細部まで大変凝ったつくりで、小さくても見ごたえのある建物です。かなり変形の間取りなのですが、全体のバランスもまとまりがあります。

秋には行った事がありませんが、聴秋閣というからには、やはり秋に見るのが一番良いのでしょうね。




以前、春に行った時の写真です。周りにあるのは紅葉が多かったと記憶しています。これが色づいたらみごとでしょうね。
b0274159_12524935.jpg



この建物、家光が京都の二条城内につくらせたものを、春日局が賜り江戸に移したそうです。京都の仕事らしく繊細な意匠です。入口は船着場を連想させます。
b0274159_12532499.jpg



舟遊びの気分を盛り上げてくれる、小さな手摺。
b0274159_13315095.jpg



床の間には飾り絵が。蓮かと思っていたら、友人に後から葵(あおい)ではないかと、もっともな指摘を受けました。
b0274159_12572949.jpg



釘かくしは星型ですが、桔梗型ととると、明智光秀の血縁であった春日局を思ってのことか・・などと妄想するのも楽しいです。
b0274159_13384572.jpg



他の公開建物も面白そうです。
◆春草廬【重要文化財】桃山時代建築
三畳台目(さんじょうだいめ)の小間茶室は、織田有楽斎の作品と伝えられている。

有楽斎の茶室といえば、国宝に指定されている如庵が有名ですが、如庵を見学に行った時、そのたたずまいや窓のバランスにうっとりした記憶があります。春草廬は茶室内に九つの窓があることから、"九窓亭"と呼ばれることもあるそうです。

春の見学では塀の外から見るだけだったので、是非近くで見学したいです。


◆旧天瑞寺寿塔覆堂【重要文化財】1591年(天正19年)建築
豊臣秀吉が母のために建てた寿塔を覆うための建物で、現在、秀吉が建てたものと確認できる数少ない建物。

派手好みという印象が強い秀吉ですが、後世に残したものを観ると確かな審美眼を持っていたように感じます。400年前の建物、どんな技術が使われているか見るのも楽しみです。


連休にかかってくると混雑も気になりますが、横浜観光のついでに足を伸ばしてはいかがでしょうか。(ちょっと駅から遠かったと記憶してます)


数寄屋風の建物や書院造りが多い三溪園。古建築の中でも繊細で、遊び心に満ちた建物がたくさん見られます。また、それにあわせた庭園や草花のしつらえも見所のひとつ。個人的には、たくさんの灯篭を見て回るだけでも楽しめました。




おまけ。グリムスにかぼちゃ出現♪
右上のブログパーツ、よろしければご覧下さい~ 今だけの限定ですね。
[PR]

by atelier-tsubaki | 2012-10-27 16:31 | 建物探索

『マッピー』用ボーダー

<< A.レーモンド設計 聖十字教会... 名作住宅で楽しむ午後のひととき... >>