吉村順三設計の小住宅│吉村順三記念ギャラリー小さな建築展

今月は奇数月ということで、恒例の吉村ギャラリーに行ってきました。
「‘47~‘51年の小住宅3題」 戦後すぐの、物のない時代の住宅です。


田園調布の住宅 1946年
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千駄ヶ谷の住宅 1950年
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佐倉厚生園の付属住宅 1951年
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それぞれ20坪前後の小さな住宅です。

1950年といえば昭和25年。時代と面積の制約がありながらも、モダンなエレベーション、豊かな内部空間がはっきりと現れています。

佐倉厚生園の付属住宅は一見数奇屋風の典型的なプランのようですが、整理された動線や開口部は高いレベルでデザインされています。かと思うと千駄ヶ谷の住宅は現代にもそのまま通じる、吹き抜けにリビング階段のある住宅。間取りの考え方、いつの時代にも通じる気持ちよさが感じられますが、特に戦後すぐの時代にこれが建ったと思うと驚きを禁じえません。

ほぼ同時期に建った3軒の住宅、それぞれの設計の幅の広さも1人の設計者と思えないほどで、平面、断面、展開図それぞれ見るにつけ発見があり、ギャラリーでは今回も楽しい時間をすごしました。



吉村順三記念ギャラリー
http://www.yoshimurajunzo.jp/sub1_1.html

今月は来週の土日までです。最終週は空いていませんのでお間違えなきよう♪
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by atelier-tsubaki | 2013-03-17 23:59 | 建物探索

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