貴婦人と一角獣│新国立美術館

新国立美術館で開催中の貴婦人と一角獣展に行ってきました。
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”貴婦人と一角獣”は15Cフランスで製作された、1枚が縦横4m程のタペストリーの連作。6面全部合わせると22mほどになります。

迫力の6連作が会場を取り囲むように展示されていて、タペストリーの世界観に浸りきる、幸せな時間を過ごしてきました。


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一角獣は子馬か犬くらいのサイズで描かれていて、どのタペストリーでも愛くるしい姿。動物は反対側に獅子が描かれているほか、猿、ウサギ、ジャガー、山羊、サギなどが繰り返し出てきますが、猿の意味深な様子が印象的。


各面は「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わしています。6面目だけには「我が唯一の望み」という文字が添えられ、何を意味するかはいまだに謎につつまれているという曰く付きのところもまた興味をそそります。


不思議なモチーフが想像力を掻き立て、深い色彩や安定感のある構図、奥行きを感じさせる背景などもすばらしく、大満足の展覧会でした。
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by atelier-tsubaki | 2013-05-27 23:54 | その他

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