カテゴリ:バウビオロギー( 8 )

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建物と環境、健康について考える│バウビオロギー+建築+環境医学会議

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先週の金曜日から、バウビオロギー+建築+環境医学会議 第二回BUA会議に参加してきました。

バウビオロギーは健康や環境に配慮した住まいや都市について考える研究会です。
詳しくは日本バウビオロギー研究会のWebサイトをご覧ください。
http://www.baubiologie.jp/


会場となっている軽井沢、北口駅前。雪も積もっておりまだ春遠し、といった様子。

今回のプログラムは講義やバウビオロギー会員の実践報告などに加え、特別講師としてドイツから来てくださった建築家、クリストフ・ビョック氏の指導のもとランドスケープのワークショップも行われました。課題は『アウトレットのある南口に対し、わびしい駅前空間のひろがる軽井沢北口駅前空間をどうしたら良いか?』という難易度の高い出題です。

というわけで、2日目には参加者全員セミナー会場から駅前に移動して考察やスケッチをすることに。
雪のちらつく中余計に侘しさが増しているよな駅前でしたが、その後の講評会では熱い意見が飛び交いました・・・!


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自然と、人々の集う場所の調和をイメージしたビョック氏のスケッチ



こちらの講習会では毎回いろいろなジャンルの方々の参加が見られますが、今回も建築関係では設計者、ビルダー、建材に関わる方から公共の立場から建築に関わる方、測定の専門家、また被災地で人の暮らしにかかわる方やお医者さんもいらっしゃいました。

講義と合わせ、都市やコミュニティの問題、建物について様々な立場の方々と意見が交換できる貴重な機会ともなっています。


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3日間みっちりと多岐にわたる内容を勉強し、かなりクタクタになりながらも充実した気持ちで帰路につくことができました。学んだことがまた実務で活かせるよう、精進してまいります。



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 お土産は定番の釜飯!!



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by atelier-tsubaki | 2015-03-08 17:44 | バウビオロギー

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睡眠にまつわるエトセトラ その2

睡眠に関して、続きです。


暑い夏が過ぎ、大気が乾燥してきました。

これから湿度がどんどん下がってくるので、そろそろ加湿器の出番かな・・と思っている女性も多いはず。
男性も少しはいると思います(;´・ω・)


寝ている間も、湿度に気を付けたいものです。理想の寝室の湿度は50%前後だと言われますが、冬場は暖房を使うこともありこの湿度より下がりがちです。ビジネスホテルなどでの乾いた空気で朝起きたらのどが痛い、という経験からもわかるように、快適な湿度を保つことで眠りの質が高まります。


ここで加湿器の出番なのですが、外壁や窓の性能が悪いと、気温が下がってきた朝方に結露が起こってしまうので注意が必要です。寝ている間、呼気に含まれる水分は40%にも達するそうですので、加湿器をつけっぱなしにしなくても自然と湿度が上がってしまうのですね。


窓や外壁の性能を上げるとともに、寝室の内装も水分処理能力のある素材を使っていかないと、結露によりカビが発生しやすくなり、かえって身体を壊してしまう結果にもなりかねません。


昔の家では隙間風が多く、室温と外気温の差が少なかったのでこういう問題は起きませんでした。


身の回りの環境をエアコンや暖房器具で快適にコントロールできるようになったのはいいのですが、もう1層外側の家の性能も合わせて考えると、快適性の質が変わりますね(^^♪



バウビオロギーでは、建物を「第3の皮膚」と考えます。

「第2の皮膚」である衣服で考えると、通気性がないと汗で蒸れたり、濡れたままだと体調をくずしたり、静電気が起きる素材は冬場に大変だったり、サイズが合わなくて窮屈だったり、といった状況はかなり不快です。

また、衣服を買う行為を通して社会貢献ができるように、フェアトレードの物を好んで身に着ける人もいますね。

建物を考える時も同じように、リラックスして生活するために自分や周りの人を病気にしないものを選ぶこと、と同時に、社会に負荷を与えないこと、限りある資源、貴重な資源の乱開発に歯止めをかけることなどもバウビオロギーの大きな指標となっています。


健康な住まいづくりへの25の指針
 
「バウビオロギーという思想」(建築資料研究社)より
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by atelier-tsubaki | 2013-10-03 17:22 | バウビオロギー

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睡眠にまつわるエトセトラ

先週の軽井沢にて行われたバウビオロギー講習会では、住環境に関連したことで、寝室や眠りについてのお話が印象的でした。


バウビオロギーでは家の中でも、寝室の環境を一番重視します。


日本では法律で仕事場の明るさや二酸化炭素量の基準値が決められていたりしますが(労働安全衛生法)、それに比べ寝室の方は軽視されているようです。

仕事効率化はいろいろな人が研究しているのに対して、効果的な眠りに関してはまだまだ研究不足なようですね・・。

しかし、良質な眠りこそ充実した生活の基礎になるということは、実体験からも感じます!

私自身も、最近はほとんどないことですが、10年ほど前体調を崩したのと、それにまつわる強いストレスでぐっすり眠った実感が持てない時期がしばらく続きました。

眠いのによく眠れない、という感覚が続くと心身ともに疲弊していくもので、ぐっすり眠れたら他には何もいらない!とさえ思っていました。寝不足なので当然昼間も眠くなるのですが、昼寝できる環境であっても十分に眠れない、という今ではちょっと信じられない状態でした・・。

厚生省の調査などでは、国民の4人に1人が「睡眠障害」を自覚しているらしいので、薬を使いながらなんとか日常生活を送っている人も多いのでしょう。


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さて、講義では「良い眠り」を考えるのにあたり眠っていると時何が起こっているかをまず把握します。ノンレム睡眠、レム睡眠が交互に現れるというお馴染みのグラフです。

「良い眠り」を得るためには最初の深い谷の部分がポイントになりますが、眠りにつく時間が遅いと、この深いピークが訪れずに浅い谷を繰り返す眠りになってしまうそうです。というのは人間の生体リズムは自分の都合で簡単にずらせるものではないので、眠りについたばかりだとしても、AM3時を過ぎた辺りから身体は起きる準備をはじめてしまうそうです。

とはいえ。わかっていることですがなかなか出来ないのが早寝早起きですね・・


寝室の環境に関しては、バウビオロギーでは特に電磁波について厳しく規定しています。携帯を目覚まし代わりにベッドの上に置くのはやめましょう!

他の項目については、今回の講師マテーさんの会社のウェブサイトにわかりやすくまとめてあったので、リンクを張っておきます。
http://www.bedfitter.jp/bedfitter/nogood.html

音や光も安眠を妨げる要素になりますね。寝室の質を高めて良質な眠りを手に入れましょう!
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by atelier-tsubaki | 2013-09-30 23:13 | バウビオロギー

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バウビオロギー(建築生態学)│25の指針

普段カレンダーの曜日とはあまり関係のない日常を送っていますが、周囲につられてなんとなくのんびりしたGWでした。といっても、古民家カフェにいったり、土蔵を改装したイベントスペースに地元作家さんのマーケットを見に行ったりと、プライベートでもあいかわらずの毎日です。

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古河市の坂長でやっていたものつくり市、お天気も良くにぎわっていました。



さて、会員として参加している日本バウビオロギー研究会の新しい会報が届きました。
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最新の32号はいつもと版型を変えて、バウビオロギー25の指針について、昨年11月に行われたドイツのバウビオロギー・エコロジー研究所代表ヴィンフリート・シュナイダー氏の講演会をベースに要点をわかりやすくまとめたものになっています。

内容の一部です。
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伝統的な民家とも関係の深いバウビオロギーの思想ですが、言葉以上に写真からのイメージで理解が深まる内容となっています。ご興味のある方には実費(一部500円)でお分けいたしますのでご連絡ください。


昨年の会議の模様はこちらから。
家庭内の電磁波について│Bau会議 in 軽井沢 その1
健康になる要因を探る 健康生成論│Bau会議 in 軽井沢 その2
健康生成論の続き│Bau会議 in 軽井沢 その3
バウビオロギー基調講演│Bau会議 in 軽井沢 その4
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by atelier-tsubaki | 2013-05-07 10:13 | バウビオロギー

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バウビオロギー基調講演│Bau会議 in 軽井沢 その4

今回のセミナーのために、ドイツから来てくださったヴィンフリート・シュナイダーさんは、バウビオロギーの生みの親、アントン・シュナイダー博士のご子息です。ドイツ南部、ローゼンハイムに設計事務所を構え、設計活動と並行して、IBNにおける公開・出版事業、教育活動、コンサルタント活動を行っているそうです。


バウビオロギー基調講演として、建築するうえの注意点やエコ技術の取り入れ方など、実際の設計事例を交えての説明がありました。昨年の軽井沢のセミナーにはやはりドイツから、ヴォルフ-ディーター・ブランクさんというバウビオロギー建築家が来てくれたのですが、ブランクさんは日本でいう風水のような、エネルギーの流れに設計の重点を置いており、建物も曲面の多い有機的な形状でした。今回シュナイダーさんの設計事例は装飾の少ないシンプルな形をとっており、どちらかといえば整然とした印象。


バウビオロギー建築は25の指針のように、とるべき立場、考え方の基本姿勢は共通しているのですが、その解釈はあくまで本人の自由な判断にゆだねられています。設計者やお施主さん、敷地の要件で変わってくるので、これがバウビオロギー建築、という決まりはないそうです。


特に敷地との調和を重視するので、日本には日本ならではのバウビオロギー建築が求められます。決してドイツの考えをそのまま取り入れた、輸入住宅のようにはならないのですね。(北ヨーロッパと日本の大きな違いは日照時間の差。日照が圧倒的に少ない北ヨーロッパでは窓は小さく、熱損失を抑えるのが基本だが、日照の大きな日本では冬場でも太陽光を取り入れて部屋を温めた方が効率が良い、とは新住協でも言ってましたね~)


25の指針は自然磁場とか地上的放射線とか、日本ではあまり気にしていない項目もいくつかありますが、おおまかには健康・省エネ・デザインが両立したホリスティックな建物を目指します。地域の自然環境に適するという意味では、ローテクな日本の民家から学んだりすることも大事な要素ですし、いろいろ考えることが多いです・・。



シュナイダーさんの講演より、一つ豆知識。は磁場が強い場所が好きな動物なので、猫が好んで寝るところは人には有害。だから、その場所に寝るのはよしたほうがいいらいのです。神社の境内に猫が集まったりするのも、関係ありそう。犬はいいらしいんですがちょっと不気味な話ですね。。



さてさて、他の出席者の方々からも実務的なことなどもちゃっかり教わったりと、楽しい3日間でした。以上Bau会議の感想といたします。
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by atelier-tsubaki | 2012-12-11 01:21 | バウビオロギー

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健康生成論の続き│Bau会議 in 軽井沢 その3

昨日の続きです。

浦尾先生の講義で、ストレスを乗り越えられると成長が、乗り越えられないと慢性のストレスや破綻(=病気、死)が起こる、というお話がありました。

昨日リンクを貼ったサイトにもその点について、具体的な記述がありました。

Health Literacy 健康を決める力 http://www.healthliteracy.jp/
以下引用です。
一連のストレス対処の過程を経て、ストレッサーに対抗できないような状態に陥ってしまうと、体の中に変化が起こります。また、行動的にも変化が起こります。

体の中の変化については、たとえばホルモンのバランスが崩れたり、免疫力が低下したり、体を調節している自律神経系という神経系が不調をきたすことが言われています。また、行動面では、過度の飲酒や喫煙、過食など、体に良くない行動を起こすことによって、より病気にかかりやすくなると言われています。


講義にも出てきましたが、「ストレス対処を押し進めていく力」として首尾一貫感覚(sense of coherence)を挙げています。


ストレスを乗り越えるには自分の力だけではなくて周りにあるモノやヒトが不可欠です。自分の力だけではなく、こうした周りにあるモノやヒトやそれをうまく使いこなしてうまくストレスを乗り越えることができる総合的な力が首尾一貫感覚です。

首尾一貫感覚とは、生きている世界が首尾一貫している、筋道が通っている、わけがわかる、腑に落ちるという感覚です。
3つの感覚より成り立つとされています。第一に、自分が置かれている、あるいは置かれるだろう状況がある程度予測でき、または理解できる感覚、 第二に、周囲の様々な様々な資源をうまく使いこなして問題に対処できる感覚、第三に、日々の営みにやりがいや生きる意味を見いだせる感覚です。

この首尾一貫感覚は、自分の内面の感覚だけでなく、周りの環境(ヒトやモノなど)も一体化させたうえでの感覚であることが特徴で、この感覚が強いことによって、ストレスにうまく対処できることと言われています。


ちょっと難しい言い回しですね。でも3つの感覚は良く理解できます。やりがいが感じられない場合や、予測できないような理不尽な状況に置かれると、すごくストレス感じます。このような時、自分の力だけでなく、周りにある人やモノ、情報に頼りながら、ストレスを乗り越えていたんですね。


このストレス対処に役立つモノや情報あるいは人、「対処資源」と呼ぶそうですが例が挙げられていました。

対処資源には様々なものがあって、遺伝や免疫などといった生物学的なものに始まり、カネ、体力、住居、衣類、食事、権力、地位、サービスの利用可能性、あるいは、知識や知性、知力を挙げています。さらに、人間関係もまた資源になるとしていて、社会参加・地域参加といった社会や地域とのかかわりや、友人知人家族などからのサポートも有力な資源になります。さらには、宗教やイデオロギーや哲学もまた、対処資源になりうるものです。


建築の分野から考えると、昨日書いたような生活のしやすさに加え、家族や友人からのサポートが受けやすいこと、社会や地域社会とのかかわり合いなども大きなテーマとなります。
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by atelier-tsubaki | 2012-12-07 12:54 | バウビオロギー

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健康になる要因を探る 健康生成論│Bau会議 in 軽井沢 その2

昨日の続きです。先月参加してきたバウビオロギー研修会の内容より学んだこと、考えたことについて書いています。


健康生成論について

建築関係の集まりですが、お医者さんのお話です。建物と健康な暮らしの関係を探る、バウビオロギー的な視点からの講演になります。


お話をしてくださった浦尾 弥須子先生は頭頚部外科を専門とした耳鼻咽喉科のお医者さんですが、人間を身体だけでなく精神的なものとみる医学(アントロポゾフィー医学)を学ぶためにドイツに留学していた方です。病院でガン患者さんなどを診ていくなかで、当時の唯物的な医学に疑問を持ったのがそういうものに興味を持つきっかけだそうです。

鍼灸や漢方などの東洋医学にも近い考え方がありますが、身体全体を見るだけでなく、精神、魂にまで踏み込んで考えるのがアントロポゾフィー医学だそうです。うーん、興味深いです。が、その内容はとても難解、私の理解の及ぶところではありません・・。


さて、今回は建築と健康に関する内容ということで、ストレスと発病の関係について、健康生成論の視点からの考察です。

健康生成論について。
桝本 妙子. 「健康」概念に関する一考察. 立命館産業社会論集
ユダヤ系アメリカ人の健康社会学者アーロン・アントノフスキー(Aaron Antonovsky)が提唱した理論。健康生成論では、従来の医学が取ってきた、病気の原因となるもの(=リスクファクター(喫煙、飲酒、肥満など))を解明しそれを取り除くという考え方とは逆に、健康になるための要因(=サリュタリーファクター(適度な運動、良好な人間関係など))を解明し、それを強化するという立場を取る。

健康になるための要因を探るためホロコーストで生き残った人を調査すると、身体的に丈夫という条件だけではなく、自己責任性や、前向きな考え方、という要素を持った人が多かったそうです。

様々なストレス(内的要因、外的要因)で人は病気になり、さらに死に至りますが、ストレスを乗り越えるためには自分の健康について、自己で責任を取る、というスタンスが大切だそうです。この自律性保持のために必要なのは、自然治癒力を引き出す思考、行為や環境要因と浦尾先生はおっしゃっていました。


周囲の環境(自然、色、音、空間など)が人の精神に働きかけ、それが無意識レベルで自律神経や内分泌系、免疫系にも影響を及ぼす、ということは実際に起こっている現象だと思います。さらに、環境が自律性保持にも有効に働くのはどういう場合か、自分なりに考えてみました。

例えば、老人介護施設などで清潔に整えられ、何のストレスもない暮らしが出来たとしても、料理も掃除も自分でやる必要がないとしたらどうだろうか、と考えると、無理のない範囲で自分で生活をコントロールできることは自律性保持のためにも有効かと思います。

使いやすい生活動線を考えること、動きやすい空間にすることなど、設計の上では基本的なことですがとても大事なことだと改めて感じます。健康な人にとっては当たり前のことでも、年老いたり病気になった時にも自分の身の回りのことが自分で出来るような生活を考えられているか、課題としていきたいと思います。



健康生成論について調べていたときに見つけたためになるサイト。

Health Literacy 健康を決める力
http://www.healthliteracy.jp/

健康についての情報、どのメディアにもあふれています。よりよい意思決定のための情報活用力、ヘルスリテラシーについての詳細が載っています。理屈っぽいのが好きな方にも!
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by atelier-tsubaki | 2012-12-06 23:18 | バウビオロギー

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家庭内の電磁波について│Bau会議 in 軽井沢 その1

先月の23から25日まで行われたバウビオロギーの研修会、Bau会議 in 軽井沢。昨年から始まった通信教育講座のスクーリングも兼ねていることもあり、3日間参加してきました。
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会場は軽井沢の恵みシャレー。キリスト教関係の宿泊施設ですが、木々に囲まれた静かな環境で勉強するにはもってこいの場所です。施設内は禁酒・禁煙となってますが、研修といっても大人ばかりの集まり、お酒のほうは大目に見てくれるようです・・。


さて、研修の内容はバウビオロギーの考えに沿って、建物に関連した健康・省エネ・デザインに関するものですが、今回はドイツからIBN代表ヴィンフリート・シュナイダー氏が来日していることもあり、エコ建築先進国のドイツの施工事例なども伺うことが出来ました。プログラムの中で特に気になった内容について書いていきたいと思います。


家庭内の電磁波について


最初は株式会社レジナの土田さんによる、電磁波のお話。
レジナは建物内の電磁波測定や電磁波対策、本格的な電磁波除去グッズなどを取り扱っている会社です。
http://www.regina-life.com/

3年位前にバウビオロギーの定例で講演があったときにお話を伺っていますが、忘れていた部分もあり、基本的なことをおさらいです。詳しい説明はレジナさんのHPを見ていただくとして、必ず覚えておきたいこと、いくつかありました。

電磁波は高周波、低周波に分かれますが、今回は低周波のお話。

低周波:家電、照明などから発生する電磁波。電場と磁場に分けられる。よく知られていないが、屋内配線からも電界が発生している。

 電場(電界)・・・人体に帯電しなければ問題なし。アースをとるのが一番確実。
 磁場(磁界)・・・ある一定の距離をとれば問題なし。15cm離れれば大抵はOK。

私も長時間つかうパソコンはアースを取って電磁波対策しています。新築した家の方は電磁波シールド工事などはしませんでしたが、長時間いる場所の近くに配線がこないよう、2階床下の配線ルートは部屋を迂回させたりしました。

日本は国の基準が甘い上、100Vを使っている関係上世界一電磁波の強い国になってしまっているそうです。
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電磁波の健康被害についてはいろいろな説があり、人により受け取り方が違います。体質によって全く問題ない人がいるのも事実。しかし、アルコールやドラッグにしても、どんなに摂取してもぴんぴんしている人もいますから・・・。一方、家庭内の配線の数は15年前の4倍にもなっているそうです!生活がどんどん便利になる代わりに、予想しえなかった人体への影響があることは十分考えられます。電磁波対策も、規制がヨーロッパ並みになるのを待つ前に、自分で判断したほうが早そうです。


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アルコールと薬に溺れても、ネズミや蝙蝠をかじってもなんともない脅威のDNA、オジー様。
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by atelier-tsubaki | 2012-12-05 23:58 | バウビオロギー

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