カテゴリ:+築50年 木造住宅の耐震リフォーム( 7 )

『マッピー』用ボーダー

杉戸町 築50年木造住宅のリノベーション│オープンハウスのご案内

この度の熊本県を中心とした震災で亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
被害にあわれた方、避難所生活や車内泊を余儀なくされている方々に救援物資が行き渡り、
普段の日常生活がいち早く戻りますよう、お祈りいたします。

建物の1階がつぶれるなどの被害で亡くなられた方も多かったと報道されています。
耐震性など関係してきますが、まず何よりも危険な場所から遠ざかること、
行政やメディアなど通じてその判断をもう少し早く促すことはできなかったかと悔やまれます。

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杉戸町のリノベーション工事、いよいよお引渡しの日が近づいてまいりました。

4/21(木)、22(金)にオープンハウスを行います。
ご予約制になりますので、メールかお電話でお問い合わせください。
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【説明文より】

住宅の再生×耐震補強
田園風景の広がる、埼玉県北部に建つ木造住宅のリノベーションです。

お施主様の生まれ育った家を2世帯で住む家へと間取り変更を行い、同時に耐震化、断熱補強工事を行いました。

耐震化のため、躯体は壁を落としてスケルトンにした後にコンクリートの添え基礎をつくり、柱、梁の補強をしています。

間取りは典型的な「田の字」プランから「回遊性」のあるプランへと更新され、新しい開放的な住まいへと変化しています。




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by atelier-tsubaki | 2016-04-20 09:41 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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お引渡しまであと1か月!│杉戸 耐震リフォーム

昨年10月から工事を始めた、杉戸の耐震リフォーム工事の現場のもようです。
来月末のお引渡しに向け、工事が急ピッチで進んでいます。

5カ月かけてやってきた大工工事はそろそろ終了です。

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勾配天井にしたためもともとあった丸太の小屋梁が見えてくる台所は
天窓で明るく


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和室2間だった2階はほぼ造りなおし、
子世帯の寝室と子供部屋に



2世帯で暮らし始めるこちらのお住まい、

1階の和室、縁側周りなどご両親がメインで使うスペースは

従来のお住まいのイメージを踏襲していますが、

内部の耐力壁など追加した都合もあり、全ての部屋の内装が新しくなります。


もともとあった長押(和室の鴨居の上にまわっている板材)は一度取り外してから

新しい壁に長さを合わせて取り付けますが

足りない部分も他の部屋の部材を流用したりして、材料の新旧が混ざらないよう、

大工さんが工夫をしてくれました。

地味ですが手間をかけています。

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今週からは左官工事など、内装工事が始まります。




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by atelier-tsubaki | 2016-03-23 08:50 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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若手を育成するベテラン大工さん

杉戸の現場では、大工は若手とベテランの4人体制で進めています。

「昔のやり方も見ておいてな~」と、さりげなく若手を指導する、ベテランの加藤さん。

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経験、知識とも豊富な頼れる存在です。


棟梁の高橋さんとは、もう5件目のお付き合いになります。

何か不具合が出そうな場所は、私が気づく前に指摘してくれるありがたい存在です。

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いつも古材や丸太ばかり扱ってもらっています。


今回の計画では階段位置の変更の他、大幅な間取りの変更があります。

既存部分と新規の部分の取り合いなど、図面では表現しきれない部分も多く

現場に呼ばれることも増えてきました。

リフォームなので、想定したところに梁がなかったり、事前の予測とずれている部分もあったりで

寸法どおりに物が出来ていく新築よりも手間がかかります。

それだけに現場でアイデアを出しあって、綺麗に仕上がった時は嬉しいものです026.gif

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天井裏は古い梁と新しい梁が混在しています。

リノベーションらしい魅力があるので、ちょっと隠してしまうのが惜しい気もしますね。


階段に取り掛かっています。
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by atelier-tsubaki | 2016-01-30 22:35 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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急ピッチで工事進行中│築50年 木造住宅の耐震リフォーム

昨年生まれた娘もそろそろ生後5カ月になります。

年明けから少し仕事量を増やし、週2回くらいは外出も出来るようになってきました。

これは、子供の生活リズムが整ってきたということもありますが、

一緒に面倒を見てくれている同居の義母のおかげでもあります。

もうしばらく・・ あと3,4年はこのままお世話になるつもりです!


さて、杉戸町の現場です。

耐震補強としては、基礎コンクリートの増し打ち、土台や柱の追加、梁の補強が終わり、

今までなかった耐力壁の施工もほぼ終わりました。

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既存の間取りは、田の字に配置された部屋が襖・障子で仕切られていました。

和風住宅に良く見られるタイプですが、壁が少なく開口部が大きいのが耐震的にはどうしても不利になります。

今回のリフォームでは、ほぼ開口部だった南側にも壁を設け、

見えない部分にも梁や火打ち梁などかなり追加しています。

柱も既存のものより太い、4寸角の桧、杉を追加しているので見るからにがっしりとしてきました。


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先週からは内部の間仕切り壁の工事が始まっています。

こちらの事務所でも、仕上げ工事に向け詳細な図面を画いて大工さんと打合せたり、

床の間や玄関周りなど、見えてくる部分の材料を選んだりと、

現場に遅れないように慌ただしくしております。

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新しい玄関の式台になります。


今までは住宅規模の場合、大工さん1、2人のことが多かったのですが今回は4人体制、

いつになく進行が早いのです。

来月にはかなり形が見えてきそうです。





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by atelier-tsubaki | 2016-01-22 23:08 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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耐震補強 基礎工事

埼玉県の杉戸町でやっている、リノベーション工事の現場からです。


耐震補強の設計を行うのにあたり、建物の基礎をどうするかは悩みどころです。

まず、建物が建っている状態で行うので、新築のようにまっさらな状態と違い出来ることが限られます。

加えて既存の基礎の状態によって、どの程度の補強をするのか考えなければなりません。

場合によっては曳家(建物を一旦持ち上げて動かすこと)をして

新しい基礎をつくることもありますし、

基礎はそのままにして、金物の追加のみで済ますこともあります。


工事の中でも大きくコストの絡んでくることなので、

総予算からのコストバランスを考慮しつつ

目標とする耐震性能を満足する方法を選択します。



今回のリノベーションでは、耐震診断で ”一応倒壊しない” とされる、

上部構造の評点1.0以上を目標としています。


そのための基礎の補強は、

既存コンクリート基礎が鉄骨が入っていない無筋の基礎のため、

鉄骨の入った新規の基礎を既存基礎の内側から添え、

双方を一体化して強度アップをはかることにしました。


施工の模様です。

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既存の基礎に沿って土を掘り、新しい基礎をつくります



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建物内部なので掘削、転圧など手作業で行います




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新しい基礎は鉄筋の入った、
新築と同じような基礎になります
古い基礎には鉄筋を差し込み新しい基礎と一体化します



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内部の土の上にはビニールシートを敷き、
防湿コンクリートで覆います
強度アップとともに、建物を湿気による腐朽やシロアリから守ります




現場では強度的に不安のある梁をサイズの大きいものに入れ替えたり、

筋交い(柱と柱の間に斜めに入れて構造を補強する部材)を設置したり

といった木造の軸組の補強工事も行われています。

見るからにしっかりとした構造になっていくのが感じられます!










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by atelier-tsubaki | 2015-12-15 00:02 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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スケルトン 解体工事│杉戸の耐震リフォーム

杉戸町の木造住宅、耐震・断熱リフォーム工事の現場です。

解体工事が急ピッチで進んでいます。

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一部鉄骨梁を使ったり、

その前に建っていた茅葺の家の部材を使っていたりと

少し変則的な構造です。


築50年というと1960年代。

このころは木造の在来工法(現在一般的に建てられている住宅の工法)も確立されていなかったので

梁や柱の組み方やサイズに関して、

現代の基準に合わせると剛性が足りない

古民家基準に合わせると梁の大きさが小さく強度不足

といった事例が多く見受けられます。


こちらの住宅でも、梁の補強や接合部の金物を追加して

剛性を高めていく計画です。

合わせて鉄筋の入っていないコンクリート基礎の補強のために、

内側から新たに基礎を添える工事も行います。


幸いなことに、お風呂周り以外は

木が湿気で腐っていたり、シロアリが出ていたりという被害もほとんどなく、

既存の構造部材も使える状態でした。

なので、基礎工事が終わったら構造材の補強工事に入っていけそうです。


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住み心地の面でも改善するために

トップライトも追加。

屋根の開口部から光を落とします。


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屋根瓦の葺き替えも同時進行で進んでいます。

もともとの土葺き(板の上に土を載せて瓦を葺く)から、

土を取り除き、釘で留めつける防災瓦に。

外観のイメージはそのままに、重量が軽くなるので地震の時に有利になります。

以前川越の家でお世話になった瓦屋さん、今回もよろしくお願いします!



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by atelier-tsubaki | 2015-11-17 09:02 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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杉戸町の耐震リフォーム 工事が始まりました

6月頃から計画を進めていた、木造家屋の耐震・断熱リフォームです。4月の竣工に向け、解体工事がスタートしました。

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築50年のこちらの建物は、お施主さんがご両親と過ごしてきた思い出のつまった空間。典型的な、和室が田のじに配置された間取りは、変化した時代と家族構成に合わせて生まれ変わります。

今回は耐震リフォームと断熱リフォームも兼ねているので、外壁をはがし基礎から手を入れる大規模なリフォームとなります。補強の様子なども今後レポートしていきたいと思っています。

約半年の工期中、現場のみなさま、よろしくお願いします!!

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裏庭に咲いていた秋の花、シュウメイギク。


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by atelier-tsubaki | 2015-10-22 11:40 | +築50年 木造住宅の耐震リフォーム

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