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電磁波測定士になりました

先月引っ越しをしてから半月、やっと事務所が片付いてきました。

まだ本棚に書類を突っ込んだままで、箱から出してない本とかあるのですが

とりあえずです。


さてさて、少し前になりますが2級電磁波測定士の受講をしてきました。

EMFA(一般社団法人 日本電磁波協会)主催のものです。



電磁波測定士について


電磁波測定士、というとなにやら電気技術関係の資格のようですが、

この資格の場合、活動のステージは『住宅・住まい』や『オフィス』など、

人が長時間過ごすところがメインとなります。


ご家庭内の電磁波を測定、除去する他、

電磁波の正しい知識をお伝えして影響が少なくなるような家電のレイアウトを提案したり、

電磁波の影響が大きく避けられない場合は、転居の勧告をしたり、といったことも含まれます。



なぜ私がこの資格に興味をもったかというと

家の中での健康被害ーシックハウスや化学物質過敏症などのことを知る過程で、

VOC(揮発性有機化合物)の害だけでなく、

電磁波
というものも健康に大きく関係していることを知ったからです。


いつも参加しているバウビオロギーの講習会などでも

電磁波対策に取り組んでいる株式会社レジナの代表、土田さんのお話など

何度か聞かせていただく機会があり、

この度まとまった知識を得て人の役に立てていこうと電磁波測定士の資格も取得することにしました。

といっても、2級電磁波測定士は1日の講習を受けるだけでなれますよ~



電磁波というと、一般的には目に見えないので良く分からない、

電磁波対策グッズが胡散臭い等々の印象も持たれているかもしれません。

EMFAでは科学的にエビデンスのある事象のみを取り扱っているので、

まず正確な測定というものを行動指針の1番に掲げています。



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交流低圧検電器 エルマクリーン
ご家庭の電場が簡単にチェックできます。



測定した後は除去したり、影響が少なくなるように

家電製品や配線から距離を取る工夫をしたり、

人体への影響を最小限にとどめる対策をしていきます。




家庭内における電磁波の特性身体への影響


まず電磁波についてですが、

電磁波とは電場(電界)と磁界が組み合わされたものなので、電界と磁界を別々に説明します。



電場(電界)の特徴


電気のある空間(場所)を電界といいます。


家電製品や送電線等の電力設備の周りが全て電界ということです。


電圧がかかっているところの周りに必ず発生します。



磁界の特徴

磁気のある空間(場所)を磁界といいます。

磁石の周辺が磁界ということになります。

電流が流れている物の周りに必ず発生します。


電磁波は電場と磁界が組み合わさったもので、


電界があると磁界が生じ、磁界があると電界が生じる、というように

次々と波のように遠くに伝わっていきます。

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 電磁波イメージ
出典:経済産業省パンフレット「電磁界と健康」


電磁波を周波数別に示すと次の表のようになります。

電磁波測定士が対策を行うのは、主に「超低周波」(表中赤字部分)と呼ばれるもので、

家電製品や送電線等の電力設備が対象となります。

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代表的な電磁波(電磁界)の種類と用途 
出典:同上



そして気になる身体への影響ですが、

電場(電界)の場合は自律神経や皮膚表面に変化を及ぼす可能性、

磁界
の場合は遺伝子損傷や内臓疾患、発がん性の可能性などが挙げられます。



症状がでるかどうかは個人差が大きく、他の因子ともからんでくるので特定が難しいのですが

電磁波に強く反応してしまう「電磁波過敏症」患者数が年々増える傾向にあるということです。

「電磁波過敏症」の傾向としてはつぎのような症状が出てきます。

頭痛・頭部の灼熱感、手足のしびれ、目のチカチカ、皮膚刺激、めまい、食欲不振、不眠、思考低下など


なかなか他人に苦しみのわかってもらえないこともあり、困難な症状ですが、

アースをとるなど、住環境の電磁波を取り除く対策は確立されています。


合わせてお読みください 
《関連記事》
家庭内の電磁波について│Bau会議 in 軽井沢 その1


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by atelier-tsubaki | 2015-06-05 23:31 | 建物の性能・エコ・環境

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建物と環境、健康について考える│バウビオロギー+建築+環境医学会議

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先週の金曜日から、バウビオロギー+建築+環境医学会議 第二回BUA会議に参加してきました。

バウビオロギーは健康や環境に配慮した住まいや都市について考える研究会です。
詳しくは日本バウビオロギー研究会のWebサイトをご覧ください。
http://www.baubiologie.jp/


会場となっている軽井沢、北口駅前。雪も積もっておりまだ春遠し、といった様子。

今回のプログラムは講義やバウビオロギー会員の実践報告などに加え、特別講師としてドイツから来てくださった建築家、クリストフ・ビョック氏の指導のもとランドスケープのワークショップも行われました。課題は『アウトレットのある南口に対し、わびしい駅前空間のひろがる軽井沢北口駅前空間をどうしたら良いか?』という難易度の高い出題です。

というわけで、2日目には参加者全員セミナー会場から駅前に移動して考察やスケッチをすることに。
雪のちらつく中余計に侘しさが増しているよな駅前でしたが、その後の講評会では熱い意見が飛び交いました・・・!


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自然と、人々の集う場所の調和をイメージしたビョック氏のスケッチ



こちらの講習会では毎回いろいろなジャンルの方々の参加が見られますが、今回も建築関係では設計者、ビルダー、建材に関わる方から公共の立場から建築に関わる方、測定の専門家、また被災地で人の暮らしにかかわる方やお医者さんもいらっしゃいました。

講義と合わせ、都市やコミュニティの問題、建物について様々な立場の方々と意見が交換できる貴重な機会ともなっています。


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3日間みっちりと多岐にわたる内容を勉強し、かなりクタクタになりながらも充実した気持ちで帰路につくことができました。学んだことがまた実務で活かせるよう、精進してまいります。



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 お土産は定番の釜飯!!



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木の家設計室 アトリエ椿


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by atelier-tsubaki | 2015-03-08 17:44 | バウビオロギー

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コンポストトイレ見学│木の家ネット・埼玉

昨日は昨年末から参加している木の家ネット・埼玉の勉強会にて
日高市にある「むささび亭」さんに行ってきました。

今回のテーマはコンポストトイレ(バイオトイレ)です。


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お店の隣の建屋がトイレです。


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中はトイレとは思えない、香ばしい良い香りでした(本当です!!)

便器中にはおがくずが入るタンクがあり、ヒーターで常時60℃くらいになるように
保たれているそう。そのおかげで臭いのもとになる菌なども死滅し、

有機物をおがくずの中にいるバクテリアが分解して処理物はおがくずとともに肥料になるとのこと。

オーナーが内装に手を加えていて
木質系の暖かい雰囲気です。
お店なので不特定多数の人が使う前提ですが、この清潔感は女性にも嬉しいです。


コンポストトイレは以前住宅の中に設置してあるのを見学したことがあるのですが、

不特定多数の利用というと、私の近場だと渡良瀬遊水地に設置してあるのが印象的です。
(ログハウス調で目立っているので)
今度そちらも体験してみようと思います。


見学の後は日本工業大学 樋口先生の講義がありました。
コンポストトイレの研究の一環として、現場用仮設トイレとしての運用の実験をなさっています。

私も現場管理する立場として、仮設トイレの臭い問題は大いに気になるところです。
狭い敷地だと設置場所も限られますし、近隣の方からすれば早くなくなって欲しい存在かと思います。

今のところ導入の大きな問題はコストなのですが、よい方法がないか、
今後も実験が続いていくとのことで私も協力してゆきたいと思います。


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むささび亭さんは地元では有名なカレー屋さんです。



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営業日は金・土・日なのでお間違いなく!


むささび亭

http://tabelog.com/saitama/A1106/A110603/11003212/



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木の家設計室 アトリエ椿



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by atelier-tsubaki | 2015-02-19 10:21 | 建物の性能・エコ・環境

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壁塗り│住宅の仕上 コスト・性能

川越の家、新築部でも仕上げ工事が始まっています。


土壁に漆喰塗りの古民家部に比べてローコストな仕上げにしているコチラ、

仕上は1Fは石膏プラスター薄塗りと杉板張り、

2Fは和紙貼りと杉板張りとしています。



ここで壁のコスト、性能について。

大雑把いうと、

石膏ボード+ビニールクロス < 石膏ボード+塗装(ペンキなど) ≒ 和紙貼り ≒ タイル張り < 石膏ボード+塗り壁(薄塗り)

の順に高くなっていきます。
価格はクロスの種類、塗り壁の場合塗り厚でも変わってきます。

その次に、

ラスボード+塗り壁(厚塗り)< 木摺り+塗り壁 < 木舞+塗り壁 

と続きます。


板張りは木の種類やグレードで大きく変わってくるのでここでは省きましたが、
今回使ったのは節有の杉板 厚さは12mmのもので塗り壁より安く仕上がっています。

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子供部屋は節有の杉板を横張



性能的にはビニールクロスはマイナス面しか感じませんが(接着剤に含まれる化学物質の問題、裏面にカビ、静電気、時間が経つほど汚くなる、、etc)
塗装は塗料次第、和紙貼り・布張り・タイル張りなどはほぼ無害、ただしこれも接着剤の種類によります。

塗り壁は塗るものより、むしろ塗り厚で性能が変わってきます。
2~3mm程度だとそこそこですが、塗る面積が大きいなら湿度コントロールや臭いを吸いとる効果は
実感できると思います。


今回はローコスト版の塗り壁で 吉野石膏の『ケンコート』を使いました。



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工事中・・



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完成!


写真だと下地と色の違いがわかりにくい・・(?)

ちなみに、お施主さんが選んだのは黄じゅらく(Y-300)という明るめのブラウン色です。



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天井 テクスチャーのある塗り方をしていただきました。

キッチン周りだけは汚れが付きにくいよう、凹凸なく抑えてもらっています。



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壁です。


徐々に仕上がっております。











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by atelier-tsubaki | 2014-12-08 19:21 | +暮らしを繋ぐ 古民家と新しい木の家

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エネルギー性能算定プログラムと環境家計簿

昨日は建物の省エネに関する勉強会に行ってきました。途中都内では集中豪雨があったみたいですが、午後いっぱい缶詰だったのでそんなにすごいことになっているとは気づかず。外を歩いていた人はずぶ濡れになったそうです。。


さて、講習は省エネと快適となる住まいづくりの普及と実践的な研究を活動目的にしている、自立循環型住宅研究会の主催でした。私は会員ではないのですが、いぜんバウビオロギー研究会のセミナーで一緒になった方からお勧めされて参加した次第です。



今回のテーマは「エネルギー性能算定プログラムと環境家計簿の解説」でした。


日本のエネルギー自給率は現在4.1%だそうです。エネルギー消費では全体の1/5程度を占めている家庭のエネルギー消費を抑えることの重要性は言うまでもないことですが、断熱性の向上や高効率家電を使うことに偏った政府の打ち出しているスマートハウスのような対策だけでなく、基本的な配置計画、通風計画、暮らし方なども考慮して建物の性能を算定しようという自立循環型住宅研究会の考え方には大変共感するところがあります。


たとえ断熱性の良い家に住んでいても、必要ないのに全館冷暖房するのが当たり前のような高気密、高断熱の家ではエネルギー消費は下がらないと思います。関東地方の気候であれば、窓の位置や庇など工夫して、日射や通風を効果的に取り入れていく暮らしの方が気持ちよさそうです。


また、、家庭内の消費エネルギーの内訳を知り、より効果的に対策をしていこうということで講師の辻さんが作った’環境家計簿’の活用法も案内がありました。


こちらは現在の電気やガスの消費量を給湯や照明、冷暖房などに分解できるようになっており、1年を通して全国平均と比較できる内容になっていました。これにより漠然と節電するのではなく、例えば照明ならLEDへの交換、暖房なら着衣で調整する、給湯なら太陽光温水器の導入の検討などより実際的な対策が可能になります。コストベースの比較もできるので使いこなせればよいプレゼンツールにもなりそう。そのためにはもう少し勉強が必要です。。


大変ためになる講義、ありがとうございました。

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自立循環型住宅研究会 http://www.jjj-k.com/

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by atelier-tsubaki | 2013-07-24 09:58 | 建物の性能・エコ・環境

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